新潟禅会(秋葉禅道場)
私たち新潟禅会は1957年(昭和32年)に、臨済宗在家禅道場「人間禅」の9番目の支部として活動を始めました。以来、70年近くにわたり200回を超える摂心会(老師を招いての禅合宿)を行っています。また座禅会や講演会などを開催し禅の普及に努めています。
現在、当禅会の担当老師は3代目の仰月庵呼龍(ぎょうげつあん こりゅう)老師です。この道場では老師に入門して公案を頂き、悟りの境地を目指して本格的な禅の修行に入ることもできますし、日常的なストレスケアにも役立ちます。
秋葉禅道場だけでなく、交通の便がいい中央区・クロスパル新潟でも座禅会を行っていますので、ご都合に合わせてお気軽にお越しください。
【基本情報】
所在地 〒956-0832 新潟市秋葉区秋葉 3-14-7
責任者 橋本 春徳
電話 090-3646-4289(橋本)
【連絡事項】
・5月第3土曜日の呈茶は都合によりお休みとさせていただきます。
【新潟禅会行事案内】
リフレッシュ座禅会
毎週火曜日(第5火曜日を除く)、新潟市中央区のクロスパルにいがたにて『リフレッシュ座禅会』を行っています。
座禅を初めて体験される方におすすめの座禅会です。
参加される方に合わせて座禅の時間も調整しますので、「初めてで心配だけれど体験してみたい」という方でも安心してご参加いただけます。
秋葉区までは遠い方でも参加しやすい立地で、当日参加・部分参加もOKです。「ちょっと気分転換」の気軽さでいつでもお越しください。
ご予約が可能な方は、下記の「参加申し込みフォーム」からお願いします。
5月 定例座禅会
【師家プロフィール】
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仰月庵 杉山呼龍老師
本名/杉山 剛(たけし)
道号/呼龍(こりゅう)
庵号/仰月庵(ぎょうげつあん)
在家禅会「人間禅」師家
博士(学術、早稲田大学)
禅歴
昭和23年生まれ。77才。
昭和44年、人間禅如々庵芳賀洞然老師に入門(21才)。
平成27年、師家分上印可(庵号 仰月庵 杉山呼龍)(67才)。
平成28年から師家として活動する(68才)。
現在は新潟禅会、仙台禅会、さいたま禅会を指導している。
社会歴
昭和48年 北海道大学理学部卒業。
昭和49年から 北海道の公立高校3校で教員(数学)として22年間勤務。
平成15年 早稲田大学大学院社会科学研究科修士課程卒業。
平成24年 同大学院社会科学研究科博士後期課程満期退学。
平成25年 同大学院社会科学研究科博士号取得。
著書 『奥宮慥斎の研究』(早稲田大学出版 2013年)
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【主な年間予定】
第214回摂心会 令和8年6月10日(水)~14日(日)
担当師家:仰月庵呼龍老師(以下同じ)
第215回摂心会 令和8年9月2日(水)~6日(日)
第216回摂心会 令和8年12月9日(水)~13日(日)
第217回摂心会 令和9年3月24日(水)~28日(日)
【毎週の行事・月間予定・申し込みフォーム】
座りやすい楽な恰好でお越し下さい。
毎週の行事
定例座禅会
●日程:毎月 【~3月】毎週土曜日(但し翌日が第4日曜日の場合は休会)・第4日曜日
【4月~】毎週土曜日
●時間: AM 9:00~ 11:10
♦座禅45分 ~ 休憩5分 ~ 座禅30分(座禅時間は適宜 調整いたします。)
♦座禅後、休憩・茶話を兼ねての禅に関する読書会 30分程度
●場所:人間禅 秋葉禅道場
●参加費:300円
●予約不要(初回のみ、最初に座禅の仕方をご説明しますので事前にご連絡をお願いいたします。)
リフレッシュ座禅会
●日程:毎月 第1・第2・第3・第4火曜日 (第5火曜日はお休み)
●時間:PM 3:00~4:30
♦座禅20分 ~ 経行(歩きながらの禅)5分 ~ 座禅20分
♦座禅後、禅に関する軽い読み物を輪読して自由に感想を交歓します。
●場所:生涯学習センター(クロスパルにいがた 新潟市中央区礎町3ノ町)
●参加費:100円
●予約不要
月間予定
参加申し込みフォーム
座禅会のお申込み、またご質問や講演のご依頼などはこちらの「予約する」から送信ください。
【短信Niigata】
最近は「座禅を体験してみたい」という方が一定数おられることを感じます。秋葉禅道場でも間歇的ではありますが継続してお申し込みがあることからもそれが伺えます。座禅体験を希望される方は何を期待して来られるのでしょうか。
歴史に名が残る禅僧や禅宗の総本山の管長などの逸話や法話を聞いてその境涯の高さに憧れて座禅に興味を持たれたのかも知れません。あるいは、マインドフルネスや瞑想の効果を実感し、よりその根源に触れてみたいというきっかけかも知れません。どんな動機でも座禅を体験してみようと思っていただけるのは大変ありがたいことと思います。
そのように期待を抱いて秋葉禅道場で座禅会に参加していただいた方の中には「座禅とはどういうものか良く分かりました。ありがとうございました。」と謝辞を述べられ、そのまま来られなくなる方もいらっしゃいます。
ここでお伝えしたいのは、座禅『体験』をされる方が座禅に何を期待されているかということです。リラックスやストレスからの解放、自律神経の調律や世俗とは一線を画した高尚な時間ということを期待されてのご参加であれば、確かに1回の座禅会でそれらを感じて満足していただけるかと思います。
しかし『禅』というのは元々サンスクリット語「ディヤーナ」(心が動揺することがなくなった状態)を語源とする状態のことで、座禅を組んでいる45分の間だけ心がリラックスするなどの状態をいうのではありません。私たちの日常の心がいつでもどんな状況でも平静で穏やかな状態を保っていられることが『禅』なのです。そしてそれを心身で体得できるように訓練する方法が『座禅』です。
「非日常を楽しみたい」という動機で参加される方ももちろん大いに歓迎いたします。同時に、座禅を一過性の体験で終わらせるのではなく、ご自身の有り様を変えてみたいと思われている方にはぜひ座禅を継続していただきたいと思います。なぜなら座禅は禅を会得するための「訓練」なのですから。
継続していただけるように秋葉禅道場では毎週土曜日の午前9時から定期的に座禅会を開催し予約なしでご参加いただけます。秋葉禅道場は座禅「体験」で終わることを良しとしない真摯なお気持ちで座る場所を求めておられる方に開かれている道場です。(2026.4.19 麗月)
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先日、正岡子規が晩年を過ごした邸宅を記念館として遺した「子規庵」を訪れました。まるで今でもそこで人が暮らしているかのように程よく生活感が漂う宅内には子規にまつわる様々な展示物があり、死期が迫っていることを自覚しながらここで過ごした子規の心境に思いを馳せながら観覧してきました。
展示物の中に、いよいよ最期が迫りつつあることを恐れながら受容しようと葛藤する子規の内面が読み取れる日記を抜粋したパネルがありました。子規はある日の日記にこう書いています。「余は今まで禅宗のいはゆる悟りといふ事を誤解して居た。悟りといふ事は如何なる場合にも平気で死ぬる事かと思って居たのは間違ひで、悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居ることであつた。」と。
私は文学には寡聞でありますが、子規が座っていたという話は聞いたことがありません。しかし何と見事に禅者の目指すところを突いているのでしょう。人は避けられない生老病死の苦しみと真剣に対峙し色々な計らいを捨ててそれをあるがままに正受しようとした時、宗教だの禅だのといった相対の世界を超えて人間に普遍的な真理に到達することが出来るのでしょうか。
秋葉禅道場がやっていることは、まさしく子規が死の際に期せずして到達したその真理に、同じく宗派や教義などに固執せず在家のまま至ろうとする座禅です。「悟りといふ事は如何なる場合にも平気で生きて居ること」とは、亡くなった人を弔う死者の為の禅ではなく、毎日生老病死に向かい合う私たちのための禅です。禅はどんな毎日でも安穏と生きていけるようになるためのツールです。ぜひ座っていただきたいと思います。(2028 4.13 麗月)
【アクセスマップ】
Google地図での赤いピンは実際の所在地と少しずれてしまっています。地図拡大時に「人間禅秋葉道場」と記されている場所が実際の所在地です。分かりにくい場合は当会作成の下2枚をご参照ください。
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※ Google地図とは南北の向きが異なります。ご注意ください。
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