市川松戸座禅道場|座禅会案内
市川松戸座禅道場では各種の座禅会を開催しています。ご都合に合わせてご参加ください。
(座禅会の申込みはこのページの一番下にあります。)
◇道場内での座禅会
参加費:初回は座禅指導&資料込で1,000円、2回目以降はどの座禅会に参加されても1週間300円
※初回参加の場合、座禅指導がありますので、開始20分前位にご来場ください。
女性の坐のすすめチラシ令和6年度.pdf (0.14MB)
◇地域での座禅会
(市川座禅会での座禅)
参加費は、各座禅会にお問い合わせください。
【参加者の声】
「一泊参禅会に参加して」(Cさん・女性・市川市)
初めて座禅を体験させていただきました。色々な思考が頭をめぐってしまい、邪念を振り払い心を無にすることはできませんでしたが、静かな場所でじっと座って自分と向き合うというたいへん貴重な経験になりました。初心者の私を温かく迎えていただき、座禅について親切に説明してくださった皆様に感謝申し上げます。
「天国のような空間」(Iさん・60代男性・市川市)
人間禅道場の2階に上がって素晴らしい禅堂を見ていた時、私の隣に立っていた方が「天国のようだ」と心からの一言が漏れ聞こえました。とても嬉しく、私もそう思いました。幼い頃の私の遊び場は、お寺の本堂や境内を取り囲む小川や蜻蛉が群れるボタ山の豊かな自然の美しさでしたので、禅道場はその頃に戻ったような懐かしくも元気づけていただきました。坐った後は心静かに外を見ることができました。
【会員の声】
A さん
社会人として会社人として生きている日常は大変なことや面倒なことがいっぱいあるが、数息観をして坐ることでクリアにできることがありがたい。
B さん
仕事は大変で自分で嫌なこともやらなくてはならない。坐禅によって前向きに取り組むことができるようになった。社会で責任を担う若いかたに勧めたい。
C さん
仕事も剣道も集中力がついたと思う。何事も苦にならなくなった。そのときそのときに一生懸命に取り組めるようになった。
D さん
精神的に不安定なところが改善したことは大きい。以前は仕事と自宅の行き来だけだったが、道場ではいろいろな価値観の方々に知り合う機会を得た。物事を見る視点が増え、仕事にも役立っている。人間禅がひとつの家庭のように思う。
E さん
以前は怒りやすかったが少なくなった。いろんなかたに巡り会う機会をいただいた。
F さん
学生時代に坐禅に縁を得たが、集中力がついて仕事にも活かせた。信念を持って地面に足をつけて毎日を過ごすことができている。健康が続く限りは続けていきたい。
G さん
若い頃、自分は生きている意味や理由が何もないと良く考えた。いつも誰かと比べて劣等感を感じてネガティブだった。坐禅でこれを超越できると考えていたが仕事に追われていて、定年を過ぎてから始めた。いま劣等感はだいぶなくなったが、それが坐禅によるものか年齢によるものかははっきりしない。ただ、坐禅で良い方向に向かっており、やって良かったと思っている。いまは毎日参加している道場の朝坐禅がない生活は想像できない。
H さん
般若心経や維摩経などを教えていただいて、仏教の世界観に触れられることが一番良かったという気がしている。剣道も数息観によって深めることができた。
I さん
数息観をしていたら確定申告の待ち時間も早く終わった。数息観によって案外充実した時間が過ごせるのではないか。また、1日パソコンに向き合う事務仕事も、作務と思うと捗ってよい。
J さん
人と接するには、自分にも皆さんにも家庭に対しても誠実でないと成り立たない。それだけで過ごして来れたことは、道場に来て良かったことだと思う。
K さん
ものの見方がすっかり変わった。道場で教わる段取り・真剣・後始末を実生活に活かす。これを新しい人にも伝えたい。新しいかたにこの道場に通いたいと思っていただきたい。
L さん
一生懸命に生きてこられたなということだけです。
M さん
10 年以上、坐禅会だけに参加していて効用はあまり感じなかったがいろんなかたと出逢えた。昨年縁あって入門したが、入って良かったなと思う。参禅は厳しいが感動した。入門を躊躇している人に自分なりのアドバイスをしたい。
N さん
坐禅と剣道で人間禅にはお世話になっているが、本当に良かったと思うことが大きくふたつある。①信の置ける師匠に出逢えたこと。師匠の存在は人生で大きい。②苦楽をともにする仲間がいること。仕事の仲間とも違い大事である。
O さん
道場の先輩仲間は自分で自分を律する方々。仕事と家庭だけでは出逢えなかった多種多様な方々との出逢いは普通の生活では味わえない。単色だった生活が色鮮やかになり、人生が豊かになったなと感じている。
P さん
多様性を認められるようになった。日常では自分の心の動きが実に良く見えている。
Q さん
毎日の出来事に振り回されずに、迷わずに生きられるようになってきた。命に関わる辛い出来事にも向き合えていると感じている。自分と周囲のかたがたを大切に思うようになった。生涯の師に出逢えたことに感謝している。
R さん
公案のハードルを次々越えていかなければならず、くじける暇がないことがよい。無我夢中でやれる。剣道の小川忠太郎先生と同じように修行ができることは幸せだと思う。参禅弁道で鍛えることがまだまだあるということが分かる所が良い。
S さん
師匠の小川忠太郎先生が亡くなってから、なかなか師匠につけなかった。小川忠太郎の剣道をやるために坐禅を始めた。やってよかったというのは当たり前。剣道と坐禅は相乗効果がある。公案を通して小川忠太郎に会える。良いことだからみんなやれば良いのにと思う。
T さん
最近になって何でも自由に考えてよいのだと思えるようになってきた。また、我が強い人間だったが、最近は我が強い乍らも反省している。いままでは反省もせずにぶつかるばかりだった。だいぶ変わって来ているという意識が出てきた。
総裁老師
無得庵小川刀耕老居士から「剣道だけで人間力はつくけれども、本当の師匠に巡り会うことがなかなか難しい。禅には正脈の師家がいる。剣道だけでは 200 年かかることが、坐禅をやったらもっと早くなる。」と言われたから始めた。数息観は難しい。50 年やってまだ難しい。だからこそやる。今日やってすぐにできるならやる意味がない。
(座禅の説明)
坐 数息観のしかた.pdf (0.28MB)
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