関西座禅道場 細道会(俳句会)

 細道会(関西支部 俳句部です。宜しくお願いします)

 (世話人 柏谷絶学 連絡先:yoshiaki.kashiwaya@nifty.com)

 細道会は、故炭﨑博先生のご指導の下、平成13年(2001年)8月5日に第1回の吟行が関西支部の道場で行われました。以後、回を重ね現在93回まで来ておりましたが、炭﨑先生の体調の悪化とともに休止状態にありました。さらに、昨年2019年11月8日にご逝去され、先生の追悼句会を計画中に新型コロナウィルスの蔓延のために、休止状態にあります。
 
一方、平成28年(2015年)2月19日から、インターネット句会を始め、毎月19日は「俳句の日」と定めて、会員から俳句を募集し現在に至っております。

 
*毎月十九日締め切り
 *一人三句まで
 *上記絶学まで、メールで送信

の簡単な投句の場です。

皆様お気軽にご参加ください。初めての方も大歓迎です。

 62回インターネット句会(2021321日締め切り)

321

三原寿典

今も湧く西行井戸や馬酔木咲く

恋神籤梅のつぼみは紅の色

つばくらめ国歩の不安語りおり

 

世古みのり

啓蟄にもそもそもそと動き出づ

ふんばつた球児にエール風光る

良し悪しき己に因るを知る彼岸

 

佐藤泰仁

しばし待て校庭さくら新笑顔

桜坂登り消え行く我が子の背

そぞろなりこぶし緑道歩く影

 

田倉明眼

姉妹ピースのサイン春の浜

一歩ずつ進み行けるや子も春も

新しき事始めよう春の朝

 

坂本法燈

皿上にぬめりと光るホタルイカ

孫の手に持たせてやりたい小てまりの花

学生を涅槃にいざなう春安居

 

坂本由美子

春来たりワクチン出でてコロナ去る

笑み浮かぶおでん大根とろけたり

メイストーム大暴れして去り行きぬ

 

 

柏谷絶学

十年(ととせ)かな御霊安かれ震災忌

啓蟄にゴミ出す我の寝癖かな

星朧閉店間際のスーパーへ

 

 橘 雅子

山茱萸の小粒の花のまばたきて

骨壺は小さく軽ろし涅槃雪

春の朝コーヒーの香は仏前より

 

 橘 覚雄

青き踏み気合の一打ホールイン

大和川土筆の坊や摘み取りて

春雨や株分け苗木根を下ろす

 

3月19日

森山凱風

古寺の木戸僧開けたれば水温む

春の山行きかうハイカー友となる

春めいて禍あれどこころ浮く

 

土井重吾

咲き初むる花やさしげに東山

川岸に柳絮も飛ぶや空蒼く

見て見てと勿忘草が足元に

 

智常

つちふるや3000キロの旅路かな

人心は大義で動く4月付

無常とは季語でなくなるマスクかな

 

上田月庵

コロナ禍や少し落ち着き2月尽

菜の花の天ぷらうどんほろ苦し

待ちかねた我が家の花も五六輪

 

318

加藤碩信

あの津波なかりしごとく桜貝

春満月こちら地球は疫の中

大空へメタセコイアの芽吹きかな

 

令和3317

井内温雄

(マルコ山古墳)

墳丘の眼下の飛鳥風光る

(奈良高取町雛巡り)

圧巻の天段雛や五百体

高取の城下を練るや変わり雛

 

 61回インターネット句会 (令和3219日〆切)

219

とかげ

Eメール出そか辞めよかシクラメン

春の鹿我の後ろに何を見る

末っ子の初運転や春来る

 

智常

片栗の語り出したる繰り言や

自粛する人生を問ひ海苔を食う

梅一輪独りっきりの凄まじき

 

世古みのり

けふは晴れ夫に倣ひて探梅行

ふんばれとそつと背に言う春近し

休業の二文字が東風に吹かれおり

 

坂本法燈

首すくめ春待つ日々の遠きかな

天翔ける只管打坐なる春の夢

蕗の薹苦味後引く香ばしさ

 

坂本由美子

蕗の薹てんぷら食べて出会いあり

インフルも今年は出番なくなって

顔熱く日差し強まり春近し

 

上田月庵

寒時雨犬もコートを被せられて

コロナ禍や何ごともなく梅匂ふ

春浅し光に巡る観覧車

 

柏谷絶学

梅東風や今日は何処に吹くのやら

立春や布団の中はポッカポカ

春の夢我は未だに高校生

 

橘 雅子

春の朝華厳の夢に二度寝して

凍て星やチュール帽の友お浄土へ

〆切の句会待たずに梅散りて

 

 橘 覚雄

朝夕に甘き香りや庭の梅

春浅し古き机に祖父の面

箱根三里富士五合目に残る雪

 

田倉明眼

馬鈴薯を一刀両断春近し

ペダルこぐ鶯餅を二個持って

道病の友訪ね来る二分の梅

 

218

井内温雄

(吉備池畔に大来皇女歌碑を見つけて)

遠霞歌碑の先なる二上山

下萌や皇子の詠みたる辞世歌碑

自粛やめ春一番にペダル踏む

 

土井重悟

仮想旅気付けば一人余寒せり

櫂の音の船べり触る猫柳

どんと焼原始の焔(ほむら)燃え熾る

 

森山凱風

立春の芽吹き未だしうそ淋し

春寒く山の辺の道白きかな

暖摂るや数羽塊る寒雀

         

 

三原寿典

蕗の薹コロポックルの囁きが

身罷りし朋の笑顔や残る雪

コロナ禍に小さき安堵や蕗の薹

 

加藤碩信

老い二人昔を語るハイネの忌

晩節を汚す男に春の雷

ドナウ川に誘(いざな)ふ春のコンサート

 

 

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第60回インターネット句会(令和3年1月19日〆切)

 

1月19日

 

上田月庵

門松を幾つ残すや旅の空

コロナ禍の緊急事態オリオン座 

ありがたや友の気遣い寒日和

 

坂本法燈

氷(ヒ)の中を潜る女体の白きかな

闇の河肩寄せ浮かぶ夫婦鴨

香を求め蠟梅尋ぬ天満宮

 

坂本由美子

寒い中ペダル漕ぎ行く母ホームへ

ミカンありテーブルの上華やいで

カキフライ牡蠣飯かきおこ食べ尽くす

 

智常

金星も羨んでみる柚子湯かな

友どちの寒中見舞い夫逝く

雪は降るあのジャズ喫茶今はなく

 

田倉明眼

孫走る足音聞こゆ初湯舟

灸の火に手かざす今朝の寒さかな

小正月風呂に残れるアヒル五羽

 

柏谷絶学

大寒や今日の晩飯気にかかり

なつかしき石狩鍋の記憶かな

植え替えし蝋梅の花愛おしく

 

1月18日

森山凱風

手書き文字見つけて嬉し賀状かな

遠方の孫に年玉暮れの内 

漱石の虞美人草で年が明け

 

橘 雅子

御敷紙ブリブリ香合艶やかに

御供のお鏡開き小豆汁

鳴呼 鳴呼蝉丸めぐる歌かるた

 

橘 覚雄

箸すすむ炊きたて飯に寒卵

初風呂で吟ずる夫の朗々さ

青竹と古木束ねて松飾り

 

とかげ

七色の襷風切る三日かな

空想の旅もまた良し日脚伸ぶ

母は味噌義母は醤油で大根煮る

 

世古みのり

真暗闇朝の含嗽寒の水

寒土用一つ年とり空仰ぐ

ひとしづか靴音しみる眠る山

 

三原寿典

神苑に龍守りたる恵方道

凍て月に達磨大師の鋭き眼

結ひ上げる長き黒髪着衣始

 

土井重吾

左義長に集う着ぶくれ福童

初日とやただ日常のあれよかし

雪催来ぬ人待ちてカフェテラス 

 

加藤碩信

ふる里を恋ふて餡餅雑煮かな

老いたれば小ぶりがよろし雑煮餅

初夢や引けど動かぬこって牛

 

井内温雄

ラグビーの天理の勝つや湯上がりて

電車待つ前のリュックの破魔矢かな

国旗揚ぐ成人式の二軒かな

 

第59回インターネット句会(12月19日〆切)

1219

世古智常

おでんこそ一人しみじみ食べるよし

(単身赴任されている智常さんの様子を垣間見たような句です。)

風花やじっとして待つじっとして

粕汁や妻は運転心配す

 

三原寿典

雪ばんば天満宮から釈迦堂へ

(雪ばんばに案内されて、北野の天神さんから千本の釈迦堂に参られたのでしょうか。京都らしい雰囲気が醸し出された句ですね。)

 

太閤の御土居の跡や冬紅葉

(京都をぐるりと囲んだ太閤の御土居。炭﨑先生に吟行で連れて行って頂いた壬生寺の墓地の奥にもありましたね。(懐かしい!)寿典さんが詠んでいるのは、北野天満宮のの御土居ですね。)

 

時の疫(え)に竈出番なく大根(だいこ)焚き

(今年の冬の大根焚きは、コロナの影響で中止となり、残念でしたね。)

 

柏谷絶学

 

子ら巣立ち家終ふ日や雪深し

(今回は、三句とも「家しまふ」の句でした。よく決心されましたね。「雪深し」の季語がぴったりです。)

 

家終ふ柱のキズに古暦

(もう、家を手放すそうというときに目についた柱のキズ。胸にこみ上げてくるものがありますね。キズとカタカナにされたところがいいですね。)

 

家仕舞ふ笑へや笑へ年の暮

(この句だけが、「仕舞ふ」という漢字になっていました。家を処分されて、ここから又新しい出発に何か良い予感が〜がんばってくださいませ。Good luck!!

 

坂本法燈

 

艶やかに今年も咲けり寒椿

(花の少ない冬の寒い時期に寒椿が咲いた喜びが伝わってきます。)

疫病に耐えて澄み行く冬安居

(コロナ禍の中、よくがんばられたと思います。)

咳き込みて冥土の土産見つけたり

 

坂本由美子

平熱と今日も喜ぶコロナ風邪

パシャパシャと川面に遊ぶ初鴨よ

(初鴨は秋の季語でした。この句も「初鴨のパシャパシャ遊ぶ川面かな」となると落ち着きますね。)

小春日をからだうけとめ笑みこぼれ

(小春、小春日初冬の季語で、まだ寒くなりきらない頃の暖かい日和が春に似ているので、このように言います。幸せを感じる句です。

この句も「小春日を躰に受けて笑みこぼる」とすると字余りが無くなります。)

 

1218

橘 雅子

遠州の古井戸塞ぐ寒さかな

(背景がよく分からないのですが、「古井戸を塞ぐ」というその家の重大行事に関わりがあるのでしょうか?)

数え日や小さき包みの実の香

なまはげに脅えてみたし母の里

(秋田の牡鹿の半島の年中行事ですね。お母様の故郷に訪れてみたい気持ちを上手く表現されています。)

 

橘 覚雄

晨朝の読経の息の寒きかな

コロナ禍の南無阿弥陀仏年の暮

(このコロナ禍の中の暮れ、南無阿弥陀仏と唱えるしかありません。)

補陀落へ訪ね人なき冬の海

 

田倉明眼

粕汁や昼から孫の来るという

(お孫さんが来るの今か今かと待っているおじいさんでしょうか。)

寒風に身さらしバイク潔し

(寒い中のバイクの運転ご苦労様と一声かけたくなりましたでしょうか?)

夕時雨今孫遊びおりし庭

(「今孫遊びおりし」は、意味が難しいと思います。1.ついさっきまで楽しく遊んでいた。2.今遊んでいるところに。どちらでしょうか。「孫遊ぶ庭に突然夕時雨」、「今し方孫おる庭に夕時雨」)

 

とかげ

音の鳴るカードを母へクリスマス

徹宵し無重力なる冬の堂

(徹夜で座禅すると、意識も朦朧となり、まさに無重力の世界ですね。「徹宵や無重力なる冬の堂」でもいいかもしれません。)

自粛とは請われるものか銀杏枯る

(おっしゃるとおりです。政治家さんは、日本語わかってないのかな〜不安になりますね。自粛・・・自分の行いをつつしむこと(広辞苑))

 

上田月庵

あれこれとあって傘寿の師走かな

(傘寿を迎えられたこと、おめでとうございます。)

初霜や朝陽の中に光る息

(霜がおりるほどの寒い朝、自分の息がキラキラ黄金に輝く様子がありありと目に浮かびます。)

いまここに手足伸ばして日向ぼこ

(いまここに、将に生きている自分。ゆっくりと、のんびりと日向ぼこしてらっしゃる月庵さんの姿が目に浮かびます。いい句ですね。)

 

 

 

世古みのり

 

散り紅葉足を入れよかやめとこか

(紅葉があまりにも綺麗で、足を踏み入れるのをためらう作者の気持ちが伝わってきます。)

冬の日の整列の先地域券

(地域券とは、goto eatなどの商品券でしょうか。寒い日に並ぶのは大変です。)

雪はげし街の日常奪いけり

(どちらに行かれたのでしょうか。北陸方面は、大雪で大変でしたね。)

 

加藤碩信

はやぶさの還る師走や朗人逝く

(物理学者であり、政治家でもあったし、そして、すばらしい俳人であった有馬朗人氏が、亡くなられたことは、私もショックでした。碩信さんは、有馬先生に俳句で賞を頂かれたのでしたね。)

 

熱燗を悠然と酌む車椅子

(車椅子の方が、ゆうぜんとお酒を楽しんでいらっしゃる様子が目に浮かびます。)

風呂吹を吹き吹き食ふや店時短

(はやく食べないと店が閉まってしまいます。)

 

12月17日

土井重吾

 

炉開に締め出し食らう猫の貌

首の老消すマフラーのチェック柄

(お洒落な重悟さん!)

白磁とや終大師の陽を浴びて

(終大師、終弘法のこと。去年、暮れ1221日東寺の終弘法は、沢山の人出のようでした。

重悟さんも、いらっしゃったのですね。「終大師の陽」という表現が良いですね。)

 

井内温雄

(圓福僧堂にて)

寒風のすさぶ禅堂数息坐

(接心、お疲れ様でした。)

喚鐘に跳ねし独参空っ風

(「跳ねし」という表現で、独参の緊張感が伝わってくるように思いました。脚も良くなったとお見受けします。良かったですね。)

接心の下山合掌寒椿

 

森山凱風

灯の早点りけり冬の夕

冬の朝インクの匂い頁繰る

(朝は五感が研ぎ澄まされています。インクの匂いもいつもより強く感じますね。)

喪の知らせ木枯らしに舞い葉が踊る

(「木枯らし」「舞う」「葉が踊る」これらの言葉は意味が重複しています。また、「喪の知らせ」と「葉が踊る」の意味が相反するものです。「喪の知らせ凩に葉の舞い落ちる」としたら如何でしょう。) 

 

 

 

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第58回インターネット句会(2020年11月19日〆切)

58回インターネット句会(1119日〆切)

 

 

1119

 

上田月庵

 

秋冷やオンラインなる瞑想会

 

鬼の子もコロナの風に吹かれおり

 

(鬼の子とは、蓑虫のことで、三秋の季語です。本当に鬼の子供もコロナを怖がっているようで、ユーモアーのある句です。)

 

透析の針刺す指の冷たかり

 

(冷たい指で針を刺されると、余計に痛くて辛く感じます。その心境を見事に詠んでいらしゃいます。)

 

 

 

三原寿典

 

黄金に雲井染めあぐ後の月

 

(後の月は、陰暦九月十三日の月のことで、十五夜より一ヶ月後の月を愛でることです。十三夜とも言って、もうすぐ満月になるところの月を愛でます。寿典さんは、十五夜も十三夜も愛でられたのでしょうね。)

 

千歳飴早よ食べたいとせがむ稚児

 

(まだ、三歳や五歳の子供にとって、七五三はお参りよりも千歳飴!なのでしょう。)

 

冬落暉瀬戸に散りばむ小さき島

 

(倉敷から高松の方に旅行されたそうです。瀬戸内海に沈む夕日が目に浮かぶようです。また、冬落暉という言葉がいいですね。)

 

 

 

坂本法燈

 

疫病も松茸かほる土瓶蒸し

 

大輪の冬菊開き大気裂く

 

 (菊の凛とした感じがよく表されています。大の字が重なっているのも、この句では効果を出しています。)

 

悟りとは清浄心と見たる秋

 

 (さすが、支部長!!)

 

 

 

坂本由美子

 

マスク取りうどんすすりてうましかな

 

 (外出先で熱いおうどんを〜美味しいですね。)

 

咳するも一寸手を当て目を伏せる

 

 (その通りですね。コロナなんじゃない?って、思われてるかもとか気にしつつ〜 なんだか、変な世の中ですね。)

 

体調に一喜一憂コロナ風邪

 

 (コロナ?風邪?法燈支部長の風邪にご心配されたことと思います。早く元気になられてよかったです。) 

 

 

 

世古みのり

 

色味なき庭に薄もも山茶花よ

 

(山茶花の淡いピンクが、庭を明るくしていますね。)

 

秋深し川悠々と天王山

 

(スケールの大きな句です。天王山と男山の間で、桂川、宇治川、木津川が合流して淀川になります。“川悠々と天王山”は工夫が出来るかもしれません。)

 

落栗の毬のみ転ぶ道しるべ

 

 (山歩きをしていると、色々なものに出くわして、素敵な句ができますね。)

 

 

 

智常

 

とぼとぼと琴平の里柿紅葉

 

 (琴平は出張か何かでいらっしゃたのでしょうか。「とぼとぼ」に疲れた感じがにじんで、心情が籠ってますね。擬態語の使い方、上手いです。次の日は、しゃきっとしていそう!)

 

うとうとと鈍行となり秋四国

 

 (この句も、擬態語を使われています。鈍行で居眠りをしていらっしゃるのか、それとも、うとうとしてて鈍行になっちゃったのか〜四国瀬戸内ののんびりした感じが、よく出ています。“秋四国”→“四国秋”でもいいかもしれません。)

 

釜揚げの湯気わらわらと瀬戸の雲

 

 (三句目も、上手く擬態語を使われています。香川のうどんは有名です。瀬戸内は、雨が少なく晴れた日が多いですね。「わらわら」が、釜揚げと雲の両方にかかっているという、すばらしいテクニック!! いい句ですね。楽しい感じがします。)

 

 

 

前田空果

 

冬暮れの天中渡る宇宙駅

 

 (「宇宙駅」ということが、もう一つ意味がわからないので、読み手にもわかるように句作すれば、もっと良い句ができるように思います。)

 

月冴ゆる身ぬちの鬼をまず遣らへ

 

(鬼滅の刃に引っかけているのかもしれませんが、良く分からない人が多いかもしれません。)

 

小春日や鬼滅刃もひと休み

 

 

 

柏谷絶学

 

逝きし師の面影に触れ秋思かな

 

 (炭﨑先生のお優しい眼差しや言葉、思い出されますね。)

 

残る蚊に刺され命日思出し

 

 (この句も炭﨑先生のことを詠んでいらっしゃいますね。)

 

柊の棘の痛さに身を正し

 

 (さすが、自分に厳しい絶学居士やわぁ!!(笑))

 

 

 

1118

 

とかげ

 

早朝の散歩は亡き師と冬帽子

 

(吟行会のとき詠まれたとかげさんの「冬帽子」の句、よかったですね!! 炭﨑先生も褒めてらっしゃいましたね。懐かしい!!)

 

散歩道イヤホン外す木の葉雨

 

初冬や膝小僧出す白不動

 

 (神童寺の「波切白不動尊」のことを詠まれました。御不動様を身近な感じで捉えてらっしゃるところがいいですね。)

 

(京都南山城の神童寺)

 

 

 

佐藤泰仁

 

朝の窓差し込む冷気柿の赤

 

 (触覚、次に視覚と、上手いテクニックです。)

 

酸っぱさを甘さ追いかけ初みかん

 

 (おっしゃる通りです。どんぴしゃりの表現!旨いです。)

 

紀州の香火照る頰あて初蜜柑

 

 (様子が目に浮かびます。ひらがなと漢字を使い分けるところが素晴らしい。)

 

 

 

土井重吾

 

たわわなる秋明菊の飛騨路かな

 

(飛騨にいらっしゃたのですね。秋明菊、美しかったことでしょう。)

 

通夜の宵おでんよろしく炊けてをり

 

(小説か映画の世界に入り込んだような感じがする句ですね。)

 

「夜の街」オレも主と狸言ふ

 

(おでん屋の前に信楽の狸が居たんでしょうか?)

 

 

 

加藤碩信

 

冬に入る子規の墓前は供華貧し

 

 (子規のお墓参りをされたのでしょうか。子規のお墓は、松山ではなくて東京にあるそうですね。)

 

無頼派を気取る男の懐手

 

(ちょっと古いドラマを見ているような句で、なかなかいいですね。)

 

何もかも掃き出したくて熊手買ふ

 

(心情を上手く表現されています。)

 

 

 

田倉明眼

 

懐かしさいつ見たのやら秋日和

 

蛇の目傘回し歩けり七五三

 

(お孫さんのことを詠まれた愛情あふれる句です。「歩きけり」となります。)

 

墓参り先祖も吾も秋日和

 

(いい句なのですが、「墓参り」も「秋日和」も秋の季語ですので、季重なりとなってしまいます。)

 

 

 

橘 雅子

 

江戸絵師の奇才なるかな穴惑

 

 (「穴惑ひ(あなまどい)」は、秋の季語で、蛇が彼岸を過ぎて寒くなって来ても冬眠するための穴に入らないことです。奇才な江戸絵師と上手く付いています。)

 

「鬼滅の刃」館を出れば冬の雨

 

白椿一輪ごとの弥陀の笑み

 

 (とても、美しい句です。)

 

 

 

橘 覚雄

 

八十路過ぎ御絵傳説く親鸞忌

 

お点前の熾る炭火の生を聴く

 

(生を聴くというところがいいですね。前の句もそうですが修行の足りない我々には、なかなか評することが出来ない句です。)

 

芭蕉忌や小経称ふ僧一団

 

 

 

1117

 

森山凱風

 

新海苔は巻きずしがよし香りよし

 

 (海苔は、春の季語。新海苔、初海苔、寒海苔は、冬の季語。リズムが良く、海苔の香りがここまで香ってきそうな感じがします。)

 

コロナ禍に心浮きたち冬に入る

 

窓外の枯れ木に集う雀五羽

 

 

 

井内温雄

 

時雨月接心始む総茶礼

 

(接心、お疲れ様でした。「始む」は終止形なので、この後で切れができて、三段切れになってしまっているのが、惜しいです。)

 

銭湯の真向法や散紅葉

 

(銭湯で真向法は効果的かもしれません。季語がちょっと離れているかもしれません。)

 

あと五分聞く無言館小春かな

 

 

 

10月19日

坂本法燈

バラの香に有象無象の世を忘る

  (いい句だと思いますが、残念なことに「薔薇」が、初夏の季語でした。

  秋の薔薇、または、秋薔薇(あきそうび)とすれば、使えます。)

桔梗咲く川辺に季節移ろひぬ

 (桔梗が一輪咲くことで、秋を感じられました。)

福福と笑ふ孫娘(マゴ)にぞ天高し

  (お孫さんとの幸せが満ち溢れた句ですね。お孫さんを抱き上げて、福福と笑ってらっしゃる法燈さんも目に浮かびます。)

 

坂本由美子

冬物をあわてて探すどこかしら

 (「探す」と「どこかしら」が重なっていますね。

 「冬物をあわてて探す旅支度」

 「冬物をあわてて探す夕暮に」などのように下五に違う内容を持ってきましょう。)

ホームレス寒さに負けず生き抜いて

(ホームレスの方に語りかけているのでしょうか。

優しい心がこちらにも伝わります。)

 みかんさんまた出会えたよろしくね

 

森山凱風

薄紅葉山色気立ち登山客

赤い羽根皆より偉く見ゆる哉

  (わかりますが、「見ゆる哉」は「見えるかな」と口語の疑問にされたらやわらかくなっていいかもしれません。)

山の辺の秋郊人を歩ませる

  (俳句の中で、擬人化を用いるのは難しいとされていますが、

山の辺の秋郊の擬人化が成功しています。)

 

佐藤泰仁

登る坂秋夕焼けに鴉二羽

(「夕日さして、山の端いと近うなりたるに烏(からす)のねぐらへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへあはれなり」枕草子を思い起させる美しい句です。枕草子の中でも、これは、秋を愛でるところですね。秋夕焼けとされたところ、すばらしいです。)

天窓の陽射しほの薄秋の朝

  (天窓に差す薄明かり秋の朝、としては如何でしょう?、泰仁さんのおうちは、天窓があるのかしら?お洒落!)

 

世古みのり

この先に古寺ありと秋の鐘

  (素敵な句です!!この先に古寺があると教えてくれたのは、秋の鐘だったのですね。下5に秋の寺を持ってこられたところが佳いと思います。)

昔語り老ひ給ふ母菊日和

疫病禍去年より咲くや杜鵑草

  (私の親しい方のおうちの庭も、ほったらかしにしてるのに杜鵑草が、沢山咲いたそうです。)

 

智常

あらばしり酌む約束や九年来る

 (九年目に約束が果たされますように。)

秋晴れや六甲山を窓に置き

 (借景が六甲山という贅沢なお部屋。羨ましいです。

「窓に置き」という表現がいいですね。)

杜鵑草咲きましたよと妻の声

 (みのりさんの声が聞こえてきました!優しさの溢れる句ですね。)

 

加藤碩信

つつましく生きる余生や吾亦紅

 (上五中七と吾亦紅の季語が上手く付いてると思います。流石です。

  つつましくも、ますますのご活躍を。)

少し呆け少し悟りて秋深む

 (おめでとうございます。庵号を受けられ、ますますこのような境地になられたのかもしれません。)

秋晴れや胸を張らねば影老いる

 (おっしゃるとおりです。インナーマッスルを鍛えましょう!)

 

前田空果

星月夜億光年といふ刹那

宵闇や素数孤高にして孤独

 (素数は、約数がないから孤独なのでしょうか?面白い考え方ですね。)

車谷長吉読めばうそ寒き

 (車谷長吉さんは、高橋順子さんとの連句も有名ですね。)

 (三句とも連句の平句のようですね。心、感情などそれとなく入れていただけるとよくなると思います。)

 

土井重悟

これやこの追分宿のとろろ汁

(知るも知らぬも信濃名物)

黄金の稲田の涯に鷺の舞ふ

 (私は、最近目が悪くなり、そんなに遠くの鳥は認識出来ません。)

駅前の唄ふ男子に月微笑ふ 

 (最近、路上で歌っている男子女子多いですね。TikTokでよくみます。)

 

三原寿典

白川をそぞろ歩きや酔芙蓉

 (白川の辺りは、絵になる風景が多いです。そぞろ歩きと酔芙蓉がよく合っています。)

川原ゆく人皆美しき良夜かな

 (十五夜の夜の鴨の河原です。「清水へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢う人みなうつくしき」与謝野晶子の歌にも詠まれていますね。)

穭田を突っ切る車窓比良の山

 (比良山が見えるのなら湖東のドライブでしょうか。その両脇にある穭田の綺麗な緑が目に浮かびます。)

 

柏谷絶学

老母(はは)ひとりホームに残し吾亦紅 

 (「吾亦紅」の季語が上手く使われています。吾亦紅が細い枝で立ち、風に揺られている姿は、寂し気で哀愁を感じます。ちなみに花言葉は、変化、移り行く、物思い、うつろい、憧れだそうです。

 お母さま、お大事にしてあげてくださいませ。)

壁際に寝返りを打ち身に入むや

 (「身に入る」という秋の季語は、天象です。)

新米は袋に仕舞いそばに置き

  (動詞を二つ使っていることで、かえってリズムができて詩的になっています。新米は、美味くて、なんだか幸せな味ですね。)

 

上田月庵

金風や生死をしれば恐ろしき

 (元気な頃は死ぬことなど怖くないと言うかもしれませんね。)

敗れ荷や元に戻らぬこの病

 (敗れ荷、秋の蓮、日々色あせて風雨に打たれて葉も破れて行きます。

敗れ荷(やぶれはす)には、敗荷(やれはす、はいか)、破蓮(やれはちす)などの子季語があります。季語の使い方がお見事だと思います。)

とにかくもインフルワクチンぬくめ酒

  (と言いながら、ぬくめ酒を呑む今日このごろ。)

 

10月17日

橘 雅子

茶の花へ香を嗜む僧会釈せし

(「茶の花へ香を嗜(たしな)む僧会釈」、この句の意味いろいろ悩みましたが、「僧が茶の花へ会釈をした」という意味なら、「せし」を取れば五七五に収まりますね。)

うろこ雲冉冉とゆく西の方

 (うろこ雲が綺麗な季節です。ぜんぜんという表現から、雲の流れてゆく様子がよくわかります。)

京言葉はんなり緋色紅葉狩り

(炭﨑先生に選を頂いた句です。銀閣寺の吟行に御一緒して頂いた

 時を思い出し御指導を感謝して  合掌)

 (素晴らしい句ですね。炭﨑先生の一周忌の冊子に載せたいと思います。)

 

橘 覚雄

帰り道出会ふ人なき夜寒かな

 (人も通らない淋しい道は、余計に寒く感じますね。)

金閣寺僧の背中に散り紅葉

 (美しい句です。紅葉が、僧の袈裟に散り落ちて行く様子が、ありありと浮かびます。)

葡萄棚手よりも先に口がいく

 (楽しい句ですね。葡萄狩りにいらしゃたのですね。)

 

井内温雄

坪枯の浮塵子(うんか)憎しと句友かな

 (今年はウンカが大量発生しているそうですね。農家の皆さんも大変です。)

爽快や坐後のはたらき落葉掻

 (そうですね作務は、修行の重要な一つです。)

桜井市にて

神奈備や月煌々の土舞台

 (いいですね、行ってみたいです。)

 

とかげ

蕎麦咲いて娘十九になりにけり

  (白い可憐なそばの花。娘さんは、十九さんになり、素敵に成長されたことでしょう。「蕎麦の花」が季語ですが、「蕎麦咲いて」とされたところが、良かったと思います。)

おめでとう赤いポストに秋あかね

秋天や吾子住む街に光あれ

  (秋のお天気の良い日に息子さんを訪ねられたのでしょうか。

 

  なんだか、晴れ晴れとした気持ちの良い句ですね。)

 

 

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第56回インターネット句会(2020年9月23日〆切)

9月23日

坂本法燈

寝返りす孫を見つめる柿一つ

(お孫さんが可愛くてしょうがないと、ほほえんでいらっしゃる法燈さんが目に浮かびます。)

 安居去り庭に飛び交う赤とんぼ

(安吾は、夏の季語でした。雨安吾、夏安吾、夏行などと同じ扱いとなります。赤とんぼが、秋の季語なので、季違いとなってしまいますね。)

 須磨浦に鯵釣り思ふ古ぞ

 

坂本由美子

夕焼けに見入る孫の目そっと見る

(お孫さんを可愛がっていらっしゃることがよくわかる句です。)

ゆらゆらとのうぜんかずらたゆとうて

(すべて平仮名にされたところにこの句の趣が出ました。
 せっかくですので、旧かなに致しましょう。
「ゆらゆらとのうぜんかつらたゆたふて」)

 お月さま指さす孫を抱き上げる

   

柏谷絶学

おしろいの花生けて待つ禅堂場

(道場の庭におしろいばなが綺麗に咲いていました。

 白粉花、夕化粧とも書き、夕方から夜にだけ咲く花です。土曜の夕方からの静座会のときに、また来年も~)

無花果や鳥と競いて味わいぬ

(無花果は熟してきたら、鳥に食べられてしまいます。鳥に取られてしまったと怒らずに、のんびりとこのような句を詠むのは最高!)

サツマイモ蒸(ふか)せど焼けど煮れど良し

(サツマイモの美味しい季節ですね)

 

とかげ

爽やかや作務終え若き友坐る

(ズバリ、Mさんのことを俳句にされました。

 この度の摂心で、とかげさんとMさんが入会されて、おめでとうございます。

「爽やかや」という季語が効いていますね!)

 身に入むや国勢調査母ひとり

午後五時の半額シール初秋刀魚

(生活に密着した俳句。下五に初秋刀魚がきたことで成功しています。)

 

三原寿典

(土曜静座会と後の作務に参加して)

伽羅の香や拝み太郎も禅堂に

(拝み太郎が線香の香りに誘われたのでしょうか。禅堂を履いていたら、たまにバッタやカマキリがいますね。)

職人の掛け声勇む白露かな

(誰のことでしょう? トイレを直していた人がいましたね。)

居士の炊く玄米粥や秋初め

(土曜正坐会の後の玄米粥接待、美味しかったですね。老師にお出しする玄米粥を我々もご相伴出来て嬉しかったです。卵焼きも美味しかったです。)

 

上田月庵

あれこれと捨てた後にも虫の声

(深い句ですね。私はこの句大好きです。恐れ入りました!)

四つ相撲胸のすくよな技になり

(「胸のすく技となりけり四つ相撲」としては、いかがでしょう。)

 

田倉明眼

早稲の香のそっと入りくる夜明けかな

(とても美しい句ですね。香りと光のバランスが絶妙。) 

 潮の香やコロナの夏の終わりゆく

鉦太鼓鳴らず一群曼殊沙華

(曼珠沙華の咲いている静かな風景が浮かびます。)

 

世古みのり

初秋や風の軽さに気がつきぬ

(秋がやってきた!という感じがよく出ています。)

声爽かよき出来事のあつたらし

(身近なことを十七音の中に上手く表現されています。
 声の主、どんないいことがあったのでしょう?)

 缶を開け初物さんま食む夕げ

 

佐藤泰仁

師を偲び俳句ひねる日天高し

(炭﨑先生の命日、来月です。それぞれに想いが胸にこみ上げますね。 天高しと結ばれたところが、すばらしいです。)

 朝見上ぐ陽は強くして肌寒し

 初冠雪樹海座布団富士の山

(樹海座布団、面白い表現ですね。富士の様子がよくわかります。)

 

智常

ウーバーの飛脚や白秋より来たる

(最近の世相を反映した句に白秋という綺麗な季語を入れたアンバランスがいいですね。)

しみじみと帰省子を待つ歳になり

(さらっと詠まれていて、こちらに伝わってくるものが深いです。佳句だと思います。)

子に送るダンボールかな思草

(思草、南蛮煙管のことですね。下を向いてちょっと悲し気に咲いてるように見えます。なかなかお子様と会えない気持ちを上手く季語で表現されてると思います。)

 

森山凱風

秋の夜や友のメールに安んずる

(どんなメールがきたのでしょうか。安心されて、心安らかになられてよかったです。)

枝豆の皮散らかして昼寝かな

(面白い句ですね。一茶のような〜)

 毎年の駄作の罪を子規忌寄せ

       

9月20日

加藤碩信

秋の蚊の刺すに任せる坐禅かな

(刺すに任せる という表現から、真剣に坐禅に取りくんでいらっしゃる心を感じます。)

作務止めの板木響くや秋高し

傾ぐ身に警策の飛ぶ夜半の秋

(摂心での一コマがありありと目に浮かびます。八十路を過ぎて猶衰えない情熱を感じます。)

 

橘 雅子

浪速津の石碑巡りや西鶴忌

 (西鶴忌は、初秋の季語。『好色一代男』や『世間胸算用』で有名な井原西鶴(16421693)は、もとは、大阪の町人でした。石碑巡り、よかったことと思います。)

鬼の子は宙ぶらぶらり好みおり

(鬼の子は、蓑虫のこと。何気ない句ですが、「ぶらぶらり」の擬態語が効いています。)

床に掛く連歌の古筆虫の声

(掛け軸の連歌の古筆 と 虫の声 の付き方が、良いと思いました。)

 

橘 覚雄

長き夜に無量壽経を解く法座

(秋の夜長にお経の話、ピッタリです。)

湿る夜の床下に聞く虫の声

(床下に虫の声を聞きながら過ごす夜、なかなか趣があります。)

けなげなる岩の裂け目に草の花

(草の花の強さを語るいい句だと思います。)

 

土井重悟

 たおやかな指の先なる風の盆

朽ちて猶彩散らす百日紅

(綺麗な句です。百日紅の花が地面やベンチに散っているのも又とても美しいものです。「彩散らす」という表現がいいですね。)

ほのぼのと蝋燭囲む野分かな

(2年前の台風では、停電が一晩中続き、久しぶりの蝋燭を囲む夕餉でした。重悟さんも、このときのことを俳句にされたのでしょうか。)

 

9月17日

井内温雄

借り住ひ気楽にいこよ思ひ草

(思い草は、実はススキ、ミョウガなどに寄生する植物です。季語を上手く、楽しく使ってらっしゃいます。南蛮煙管の花の下を向いたような姿が、我を張らず、無理をせず、気楽に〜そんな感じに見えますね。)

道案内指さす方や稲光

(現代的な写生句ですね。臨場感が伝わります。)

喉通る酒に勢ひ衣被

(衣被は、スルッと剥けます。お酒もスルッとどんどん喉を通っていくようですが・・・控えめにお願いします。)

 

 

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